杏真理子(美人ハーフ歌手)殺人事件の犯人は元恋人!犯行理由（動機）は?

まずは杏真理子さんのプロフィールから。

名前：佐藤 真理子

誕生日：1949年1月15日

出身：青森県三沢市

身長：160cm

スリーサイズ：B：85、W：61、H：91

死没：アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ

学歴：青森県三沢市立理美容高等学校中退

杏さんの本名は佐藤 真理子さんで父がアメリカ人で母は日本人のハーフです。

三沢市は米軍三沢基地があることから、ハーフが多いそうですね。

杏さんは1971年に日本コロムビアからシングル「さだめのように川は流れる」でデビューされるのですが、きっかけは札幌のクラブで唄っていたのをスカウトされたことだそうです。

さだめのように川は流れるでデビュー！

そして、NTV紅白歌のベストテンで選ばれたり評論家の間でも評判になったようですが、同じ頃デビューした小柳ルミ子さんの「私の城下町」という曲がヒットしそれに隠れる形となったため結果は2.8万枚という売上げでした。

ちなみにこの曲は阿久悠さんが大変自信を持って書いた曲だったそうです。

杏さんの音源は見つからなかったのですが、森進一さんが歌われている音源がありましたので紹介しておきます。
↓
森進一【さだめのように川は流れる】

さらに、元々レコード会社が一番押していたのは杏さんの方だったそうですが、小柳るみ子さんの曲がヒットし始めたため、急遽それまで二番手だった小柳るみ子さんを押す形になったとのこと。

それ以降も数枚シングルをリリースされているのですがヒットには至りませんでした。

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そんな杏さんは1973年に歌手活動を休止し音楽の勉強のためアメリカへ渡ることになります。

ヒットに恵まれず自分自身を見つめ直す旅だったのかもしれませんね。

そして、杏さんはウエイトレスとして働きながら音楽活動や勉強に取り組んでいたのですが1974年4月8日に突如行方不明となります。

そして、なんと翌日の4月9日にトランクに詰め込まれた状態で亡くなっているのをサンフランシスコ市内のアパートで発見されました。

トランクに詰み込まれた事件と言えば同じ番組で放送された克実しげるさんの事件を思い出しますね。

同じような事件の記事はこちら！
⇒克美しげるは現役歌手事件の犯人!結婚した妻や家族の現在は?曲や動画も

そして、犯人についてですがやはりこうした凄惨な事件というのは男女間のトラブルがきっかけであることが多いようでこの事件の犯人は元恋人だったそうです。

ちなみに調べてみたところ、おそらくタネヨシ・ミギタという名前の人物だったそうです。

この人物はアメリカ生まれの白人で英名はジョゼフというような名前だったとか。

彼の母親が白人で日本人の大学教授のような男性と結婚して二人で来日し日本で育ったようです。

彼は日本で育ったため英語は苦手で日本人街に出入りしており、日本人相手に生活していたとのこと。

そして、彼は杏さんと三沢で知り合うのですが実は当局のブラックリストに載るほどの人物で杏さんが芸能界に入るのを知るとお金を頻繁に借りに迫っていたそうです。

その後杏さんがアメリカに渡る前に彼と別れていたかどうかはわかりませんが、彼がアメリカまで追いかけてきたという可能性もあるかもしれませんね。

犯行の理由（動機）について、杏さんは彼に借金の返済を迫るのですが、そのことに逆に腹を立て杏さんを手にかけてしまったとのことでした。

そして、杏さんのデビュー曲を手がけた阿久悠さんは新聞の小さな三面記事に杏さんの名前が載っているのを発見したそうです。

何だか皮肉な感じですが、思い入れのある曲を歌っていた杏さんの名前がまさかそんな所に載るなんてとショックだったかもしれませんね。

阿久悠さん

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