毎年8月2日～7日にかけて「青森ねぶた祭り」が開催されます。
社会情勢の影響で2年連続中止となっていましたが、2022年についに復活し今年も青森ねぶた祭り2024が開催予定となりました。
青森ねぶた祭りには、毎年日本全国から250万人以上の見物客が集まります。
期間中にこれだけ大人数の人が集まるとあって近隣の宿泊ホテルも早いうちから予約でいっぱいになります。
ここでは、混雑する中でも穴場の宿泊ホテルや駐車場の情報、そして青森ねぶた祭りを見物するための観覧席とその混雑状況などについてお話したいと思います。
青森ねぶた祭り2024の観覧席や駐車場の混雑状況・穴場は？
青森ねぶた祭りのコース沿いにはたくさんの有料観覧席が設けられていますね。
観覧席を利用することで、人ごみに邪魔されることなく座ってゆっくり青森ねぶた祭り2024を観ることができます。
特に、遠方からくる方にとっては、とてもおすすめといえます。
有料観覧席は基本的に事前予約が必要になります。タイプとしては、桟敷席とイス席があります。
また、コースのいたるところに有料席があるので、どの場所を確保したら良いかわからなかったり、迷ったりすることもあるでしょう。
青森ねぶた祭りを楽しむための有料観覧席の特徴やおすすめの場所についてお話したいと思います。
青森ねぶた祭りは全長3.1kmの運行コースをねぶたが練り歩きます。
有料観覧席以外のところを見つけて場所取りをしたり、後方で立ち見する人など様々です。
長時間人混みの中での立ちっぱなしの状態は結構ツライですよね。
高齢の方や、小さなお子さん連れの方は、ゆっくりと座って楽しみたいと考える方も多いと思います。
そんな時に有料観覧席であれば、祭りの最初から最後までゆったりと観覧することができます。
あと、ねぶたと一緒に跳ね歩いている「ハネト」と呼べれる鈴は、魔除けやお守りの鈴として人気です。
この「ハネト」は観客へ投げて渡されるのですが、立ち見の方が受け取ろうとしても距離的な問題から受けとることは難しいかもしれません。
ねぶた祭りのコース
青森ねぶた祭りを初めて観られる方、小さいお子様や高齢の方と一緒の方には、やはり有料個人観覧席がおすすめです。
観覧席には団体観覧席（10名以上）と個人観覧席（9名以下）があります。
ここでは、個人観覧席についてご説明していきますね。
毎年6月下旬くらいから有料席の販売が開始されます。
購入方法はウェブサイトなどで確認する必要があります。
2016年のことを例にお話しますね。8月2日～6日の個人観覧席の販売開始は、7月1日（金）10:00～青森市内の販売店で店頭販売が開始されました。
この時、電話での申込はできませんのでご注意ください。
7月2日（土）10:00～ チケットぴあやコンビニ等での販売が開始されました。
7月1日（金）9:00～ 青森観光コンベンション協会で電話・窓口での受付が開始されました。
チケットぴあやコンビニ等では、人気がある席は真っ先に売り切れますので早めに購入しましょう。
購入できるのは青森市にある旅行会社、チケットぴあ、ローソン、セブンイレブン、青森ポータルサイト「ポみっと！チケット」になります。
全席指定席ですが、市役所駐車場に設けられる大桟敷席のみ指定ブロック内での自由席です。
桟敷席（ビニール製ゴザ敷き床）、イス席（パイプ椅子）、大桟敷席（ブロック内自由席）になります。
料金は、指定席が１人3,000円、自由席１人2,600円ほどでした。
いずれも2016年の情報ですので、最新の情報とは違う可能性がありますので注意してください。
意外とパイプ椅子席よりも桟敷席の方が人気がありますので、早く売れていく傾向があります。
なぜでしょうか。
桟敷席は、椅子席より動きが取れるスペースが広いので小さい子供連れの場合は便利です。
大桟敷席になると椅子席よりも座る位置がより高くなるので、ねぶたを見やすくなります。
パイプ椅子は１人１脚と数も決められていますし、スペースにも限りがあります。
隣の席との間隔が狭く動きにくいです。
一方、桟敷席の場合には、少し余裕を持って場所を取っておくと、子供が膝の上で動き回ったとしても、少しくらいは左右前後の方には迷惑にならなくてすみます。
また、ねぶたの下には高さ２ｍの台車があります。
イス席だと、ハネトやねぶたより低い視点から見上げる格好になります。
桟敷席は高い位置に席が設けられているため、椅子席にくらべて目線が高くなり、ハネトやねぶたをより近くで見ることができます。
注意点としては、椅子席でも桟敷席でも、下地は固いです。
長時間座ることを考えることクッションや座布団などを持っていくとより快適にすごせるでしょう。
また、トイレの場所を事前に確認しておいて、早めに済ませておくことをお勧めします。
コンビニよりも県庁や税務署などのトイレの方が比較的混雑が緩いので穴場です。
コンビニのトイレ利用は長蛇の列を覚悟しなくてはなりません。
次に駐車場についてですが、どうしても車でいく必要があるのなら、無料駐車場をお勧めします。
サンロード青森（10時～22時）
ねぶた祭りのコースまで徒歩10分ほどの距離です。
イトーヨーカドー青森店
シャトルバスでねぶた祭り会場まで乗っていけるので便利です。
青森操車場跡地北側
1回500円と有料ですが、閉店まで駐車しても料金は変わりません。
ねぶた祭りコースまで徒歩15分程度です。
無料駐車場は人気が高く、混雑状況もスゴイので、早めに押さえておくことが大切ですね。
なお、当日駐車場を探したけどなかなか空いていないという時のためにあらかじめ駐車場を予約できる便利なサービスがあるのをご存知ですか？
akippa（アキッパ）というサイトなんですが事前にこのサイトで予約しておけば探し回る必要がありません！
近い順に掲載されているので、どうぞご覧ください。
akippaは普通の駐車場を時間貸しにしているため、ほとんどは広くなっておりコインパーキングのように入れにくいこともありません。
事前予約のため当日、一万円札しかなかったり小銭がなくて困るといったこともなく安心です。
また、15分おきなど細かく借りたり、一日貸し切りといったことも可能。
しかもほとんどの駐車場は一般的なコインパーキングより格安というから嬉しいですね。
普通の駐車場なので出し入れも自由ですし、とことん便利な使い方ができますよ。
お祭りや花火大会はこちらも！
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青森ねぶた祭り2024宿泊ホテルの混雑状況や穴場は？
ここからは青森ねぶた祭り2024の際の宿泊ホテルについてお話したいと思います。
青森ねぶた祭りの混雑状況はスゴイものがあるので、ホテルも早めに予約することが大切です。
ただ、どこのホテルがおすすめなのでしょうか。
青森ねぶた祭りのコースや会場までの距離やアクセスを考えておすすめのホテルと、各ホテルの名前と予約や販売開始時期などをご紹介したいと思います。
こちらも例年のケースをモデルとしてお話しますので、2024年の状況については以下の宿泊施設のリンクや電話で確認してください。
ホテルパサージュ
3月初旬から販売開始。
予約方法は楽天トラベルで限定販売されます。
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リッチモンドホテル青森
ホテルの会員の方は１ヶ月ほど前から優先的に予約が可能になります。
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ホテルルートイン青森駅前、青森中央インター
5月下旬から販売開始。予約方法はHPから。
一般販売は6月初旬からになります。
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青森ワシントンホテル
先行販売は3月初旬開始。
ワシントンホテル公式サイトから先行受付。
スマイルホテル青森
直接電話連絡での販売となります。
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アルファホテル青森
6月初旬から、ホテルのHPで予約可能です。
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もう、すでに青森駅周辺でホテルは予約が一杯で取れないという方へ穴場ホテルのご紹介です。
青森駅周辺から少しエリアを拡大してみると、八戸駅周辺にもホテルがあります。
青森駅から電車で1時間30分くらい、車でも同じくらいかかりますが、青森駅周辺よりは予約が取りやすいかもしれません。
ホテルサンルート青森、ハイパーホテルズパサージュ、青森国際ホテル、青森センターホテルなどがあります。
他にも本八戸駅周辺にもホテルがあり、こちらも穴場といえるでしょう。
ただ、八戸よりも青森駅に行く時間が多くかかります。電車だと2時間15分くらい、車だと2時間弱といったところでしょうか。
ホテルは、八戸グランドホテル、ホテルイマルカ八戸、八戸ワシントンホテル、ホテルルートイン本八戸駅前、アパホテル、スーパーホテル、ホテルマリンキャッスル本八戸などがあります。
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できれば、青森ねぶた祭りの会場に近いところに宿泊ホテルを取りたいですが、どうしても取れなかったという方には少し離れている穴場の宿泊ホテルをご紹介しました。
ご紹介したエリアなら、少しは混雑状況も緩和されていると思います、
以上、2024年の青森ねぶた祭りの観覧席や駐車場、そしてホテルの混雑状況や穴場情報をお話してきました。
ホテルも観覧席も早めの予約をして少しでも快適に青森ねぶた祭りを楽しんでくださいね。
