天空の蜂は東野圭吾さんの小説が原作で、これまで実写化は無理と言われてきたそうですが、ついに実写化されるとのことで話題となっている映画です。
江口洋介さん、本木雅弘さんをはじめとする主役級の方たちが大勢出演するということでキャストやロケ地について気になっている人が多いようです。
主役級の二人が共演!
また、検索すると「福島原発」、「モデル」というキーワードが出てくるのですが福島原発をモデルにした話ということなのでしょうか?
あらすじや主題歌も含め今回は天空の蜂についてまとめていきたいと思います!
天空の蜂のキャストやロケ地は?
天空の蜂は原発テロをめぐる攻防を描いた作品だそうです。
では、そのキャストについて紹介したいと思います!
- 湯原 一彰(ゆはら かずあき)- 江口洋介
錦重工業航空機事業本部。奪取された新型ヘリコプターの開発責任者。
- 三島 幸一(みしま こういち) – 本木雅弘
湯原と同じ会社の錦重工業の原子力技術者。犯人グループの一人。
- 赤嶺 淳子(あかみね じゅんこ) – 仲間由紀恵
錦重工業航空機事業第一開発部エンジン開発一課。
- 雑賀 勲(さいか いさお) – 綾野剛
元自衛隊員。犯人グループの一人。
- 佐久間 – 光石研
福井県消防本部特殊災害課長。
- 今枝 – 佐藤二朗
福井県警警備部長。
- 上条 孝正(かみじょう たかまさ) – 永瀬匡
航空自衛隊救難員2等空曹
- 中塚 一実(なかつか かずみ) – 國村隼
高速増殖炉「新陽」発電所所長。
- 室伏 周吉(むろぶし しゅうきち) – 柄本明
福井県警刑事。
- 根上 – やべきょうすけ
- 高坂 – 手塚とおる
- 野村 – 松島花
- 篤子 – 石橋けい
- 芦田 – 竹中直人
- 関根 – 落合モトキ
- 高彦(成人) – 向井理
- 筒井- 石橋蓮司
非常に豪華なキャストですね!
江口さんや本木さんに加え、仲間由紀恵さん、綾野剛さん、さらに最近ドラマで注目を集めている若手俳優永瀬匡さんが出演していたり、名脇役と呼ばれる方も多数出演されており非常に楽しみです。
豪華すぎるキャスト!!
さて、ロケ地についても気になるところですね。
調べてみたところ、以下のような場所で撮影がおこなわれていたそうです。
・潮見の創価学会の会館そば
・千葉県君津
・静岡県沼津市 旧静浦中学校
・茨城県水戸市
・静岡県立庵原高等学
・群馬県高崎市 群栄化学工業株式会社
・神奈川県横須賀市
見たところ、関東地方や静岡県が中心だった様子。
エキストラの募集も多くあったようで、先ほどの豪華キャストを生で見ることができるってすごいですね。
天空の蜂は福島原発がモデル?あらすじや主題歌も
天空の蜂のモデルは福島原発ということなのでしょうか?
まずは、映画のあらすじから紹介したいと思います。
【あらすじ】
1995年夏のある日、防衛庁の最新鋭のヘリコプターが何者かによって奪われる。
犯人は奪ったヘリを遠隔操作し、稼働中の原発の上空でヘリを停止させ、同じ頃犯人から電力会社、県庁、マスコミへ衝撃的な犯行声明が届いた。
その内容は、今稼働している原発を止めないと燃料切れの10時間以内にヘリを落とすというもの。
史上最悪の原発テロを止めることはできるのか!
舞台は1995年
原発に関するテロという設定でまるで東日本大震災を予言していたかのような内容が衝撃的ですね。
調べてみたところ、原作の小説ではこの原発は福井県敦賀市にある高速増殖炉「もんじゅ」がモデルになっているようで、もんじゅがナトリウム漏れによる火災事故を起こした1995年に、天空の蜂が発表されました。
ただ、今回の映画化については東日本大震災の後に制作されているため、震災後に明らかになった部分もモデルとされているようです。
原発が上空からの衝撃に極めて弱いこと、その天井近くに無防備で使用済み核燃料貯蔵プールという「爆弾」を設置してあること、そして原発を全停止しても電力は足りることなど、福島第1原発の事故ですべて真実だったことが描かれています。
日本映画史上の残るであろう作品と早くも言われているようですが、身近な問題だけに関心も高まりそうですね。
そして、映画の主題歌ですが秦基博さんの「Q & A」という曲に決定したとのこと。
それがこちら!
主題歌を歌う秦基博さん
公開日は9月12日(土)からです。
ということで、今回は天空の蜂についてまとめてみました。