ペルセウス座流星群が2023年8月12日~13日に極大となります!
この記事では、極大の時間はいつごろなのか、そして方角はどちらがいいのかについて調べてみました。
天体観測といえば、どこで観測するのかということも不可欠ですよね。
そこで、おすすめの観測スポットについてもチェック。
豪華な星の祭典をあなたもぜひお見逃しなく!
ペルセウス座流星群2023年8月12日~13日極大の時間や方角は?
しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並び、もっとも有名な流星群である、ペルセウス座流星群!
8月12日~13日に極大を迎えると言われていますね。
さて、この「極大」という言葉の意味をみなさんはご存知でしょうか?
文字からすれば、「とても大きくなる」という感じを受けます。
ペルセウス座流星群がかなり巨大になるという意味なのでしょうか。
実は極大とはペルセウス座流星群がもっとも活動的になることを言います。
ちなみに、ペルセウス座流星群の極大は、今年だけに限ったことではなく、毎年、8月12日~13日あたりとなっていました。
極大は毎年12日~13日あたりに
極大の時間
では、極大の時間はいつごろなのでしょう。
調べてみたところ、今年は8月13日の午後4時ごろに極大を迎え8月13日の夜から14日の深夜、または12日夜から13日の深夜にたいへん多くの流星を見ることができるとのことです。
極大の方角
続いて、極大の方角はどちらになるのでしょうか?
実は、極大というものはどの方角であっても起こるものです。
東西南北どちらであっても同じということですね。
ただし、流星の中心となる放射点は北東のペルセウス座付近なのでもっとも見やすいのは北東だと言われています。
ちなみに望遠鏡や双眼鏡などは不要で肉眼での観察が適しており、空の広い範囲を見渡せる暗い場所で15分以上眺めるとよいとのこと。
当日が全国どこでもできるだけ好天になってくれればいいですね!
ペルセウス座流星群2023年8月12日~13日のおすすめ観測スポットは?
ペルセウス座流星群が2023年8月12日~13日に極大とあって、当日が非常に待ち遠しいものですね。
しかし、どうせ年1回のことですし、場所にはこだわりたいと思いませんか…?
こだわりたいというあなたのために、ここからはおすすめの観測スポットをご紹介してまいります!
対照的な低地のスポット、高地のスポットをそれぞれ見ていきましょう。
九十九里浜ビーチタワー
1つ目は、「九十九里浜ビーチタワー」。
千葉県山武郡九十九里町不動堂にあります。
自家用車で行く場合は、九十九里有料道路の不動堂インターチェンジ下車。
公共交通機関をご利用の場合は、JR東金線東金駅下車。
九十九里浜といえば、言わずと知れた全国屈指の海の展望地。
周囲に視界を遮るものがまったくありません。
「九十九里浜ビーチタワー」では、そんな自然を思う存分堪能することができます!
八ケ岳自然文化園
2つ目は、「八ケ岳自然文化園」。
長野県諏訪郡原村原山にあります。
自家用車で行く場合は、中央自動車道の諏訪南インターチェンジ下車。
公共交通機関をご利用の場合は、JR中央本線すずらんの里駅下車。
低地もいいですが、より天空に近い高地も外せませんよね。
外観だけではなく、空気のよさもお墨付きです!
こちらも周囲を遮るようなものはございません。
以上、どちらもそれぞれ甲乙つけがたく魅力的ではありますが、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ということで、今回はペルセウス座流星群について調べてみました。